アジアの海賊 造形衣装
和の要素を取り入れて アジアの海賊をイメージした衣装となっております。
身頃は 着物の襟を極端に高くして 迫力を出しています。
また 生地は 金糸を使った着物の帯2種類を使って出来ています。
肩や腕のプロテクターは 造形製作しております。
燻金の風合いを出すために 塗装は4度塗り重ねています。
海賊の必須アイテムである アイパッチは おどろおどろしい感じの カタチにしてみました。
ちゃんとのぞき穴も作ってあります。
腰には海賊のエンブレムをポイントに
こちらも色を統一するため塗装で仕上げております。
縄とベルトの鋲をミックスし さらに 相撲のまわし や さがりも メタル系素材で表現しました。
腰の横には 浮世絵プリントや ラメネット さらにヒョウ柄のチュールなど あらゆる要素をミックスして
ぶらさげてあります。
動きに対して揺れるという部分を作ることも 衣装にとっては とても重要です。
和と洋のコラボで 主役にふさわしい迫力を出すため
全体のバランスと ボリューム感を重視して製作させて頂きました。
後姿も抜かりはありません。
こちらは フランス語で 意味は 心 と書いてあります。
劇団心 碧月心哉 座長 のご要望でした。
わかる人にしかわからない。 といった 思いみたいなものも 衣装には込めております。
海賊ということで 海での撮影にご協力頂きました。
まさに 映画のワンシーンです!
今後のご活躍に目が離せない 素晴らしい役者さんです。
*トップページにもご協力頂いております。
ありがとうございました。