ドレーピング
日本語では 立体裁断 とも言います。
通常 洋服を作る時には その元となるパターン（型紙）が必要になります。
ですが パターンは平面上に書いた線で出来たものであり 採寸結果の数字から計算された
ゆとりや デザインの配分であり バランスから製作します。
その場合 実際の布で作った時との誤差が出る場合があります。
ですが ドレーピングの場合は いきなり布を立体的にボディーにあてて裁断していくため
布の風合いや 重量や 実際に完成した時の雰囲気を いきなり創り上げることが出来ます。
また 偶然出来たシワや 布のあまりからデザインを逆に発生させることも出来たりと
平面パターンでは 想像出来なかった立体のお洋服を作ることが出来ます。
このドレーピング手法により 二度と同じものが作れない 一点もののオリジナルを製作することが出来ます。
また ドレーピング手法からはじめて 平面パターンに写し それを量産することが可能な場合もあります。
＊JUNCOSのデザイナーJUNCOはこの ドレーピングによる一点ものの製作を得意としております。
