オーダーメイド衣装のJUNCOS

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Trivia

衣装に必要な仕入は想像以上

衣装製作をする上で 必要な仕入は 表生地と裏地 そして附属品

と 思いがちですが そうではありません。

既製品よりも ひとつのものを作る上での 仕入品の種類は多いと考えて良いと思います。

平均 10種類 多ければ20種類以上の材料を揃えなければ 製作出来ません。

表面から見える部分だけではなく その衣装の効果を出すために

中には芯を入れるなどはあたりまえですが

芯でも何種類も使う場所によって変えたり 既製品では通常使わないような特殊な芯も使用します。

また ワイヤーを入れたり ビニールコーティングしたり

ボリュームを出すために チュールを入れたり  シルエットを作るために生地を2重にしたり 3重にしたりと

また 綺麗な色を出すためにその裏に重ねる生地で色調節をしたり

まぁ 途方もなく面倒な作業があるわけで 見えない裏にさまざまな 工夫があります。

 

たとえば ひとつ例に上げてみましょう。

こちらのアイドル衣装 これに使っている材料は以下のような内容になります。

1

エナメルレザー 黒
フェイクファー 黄色
フェイクファー 黒
チュール 黄色
オーガンジー 黄色
ナイロンシャー 黄色
ラメサテン ゴールド
ツイル 黒
スポーツメッシュ 黒
ゴールドレザー
ラッセルレース 黒ゴールド
ブレード 黒ゴールド
スパンブレード ゴールド
ゴールドブレード
スワロフスキー
透明ビニール
金ボタン
黒チェーン
ファスナー
スナップ
接着芯
特殊芯

このように ざっと20種類以上もの材料を揃えなければ 作ることが出来ません。

もちろん 仕入業者は 一社では済まないないため 生地や附属品によって
別々の業者へ発注をかけなければなりません。
直接買い付けでないと 仕入られないものもあります。

そんな わけで 衣装をひとつ作ることの 仕入準備には 大変な労力を要します。

デザイン パターン 仮縫い その後にこの作業が来るわけです。

オーダーメイド衣装が いかに大変な工程で進んでいるか

想像してみて頂けたら幸いです。